チャトレやメルレを始めてみたけど、
✅税金や確定申告のことが全く分からなくて不安…
✅領収書や売上を入力する作業が面倒くさい…
と悩まれている方も多いかもしれません。
そんな時は、お金を払えば税理士さんに丸投げで依頼することができます。
ここでは、税理士さんの費用や選び方について解説します。
チャットレディの税理士の費用はいくら?
個人事業主が税理士に依頼するの場合の費用の相場は、
地域や業種によっても変わってきます。
✅顧問料:月5000円~2万円程度
・自分で会計ソフトに入力して、税理士さんに確認作業だけしてもらう場合
⇒月5000円程度で済みます。
・売上の入力作業から領収書の整理まで全部丸投げの場合
⇒月1万円~2万円程度かかります。
✅確定申告料:4万円~10万円程度
⇒確定申告料は、年1回だけ支払いをします。
チャットレディが税理士に頼むメリット
自由な時間が増える
税理士さんに丸投げで依頼すれば、面倒な入力作業をしなくて済むので
時間に余裕ができて、仕事だけに集中することができるようになります。
税務調査に入られにくくなる?
顧問税理士がついていれば、税務調査が入られにくくなる効果があるといわれています。
税理士がついていない個人事業主は、
申告漏れや計算が間違っている可能性があると考えられるため
税務調査の対象になりやすくなってしまうこともあるようです…。
税務調査に入られると、経費が認められなかったり計算が間違っていた場合は追徴課税などを払わないといけなくなってしまいます。
全く知識がない場合、多少お金を払っても
税理士さんに正しくやってもらったほうが安心できるかもしれません。
節税方法を教えてくれる
税理士さんに頼むと、色々な節税方法を教えてくれることがあります。
例)ふるさと納税のやり方や計算、iDeCo、小規模企業共済、医療費控除 など
サイト名や源氏名は教えなくてOK
チャットレディの仕事内容自体を説明する必要はありますが、
ライブチャットのサイト名(「エンジェルライブ」や「モコム」など)や、
自分の源氏名(お仕事用のニックネーム)は教えなくてOKです。
チャットレディが税理士に頼むデメリット
費用がかかる
税理士さんに頼むには、費用がかかります。
仕事内容がバレる?
チャットレディは、グレーゾーンな経費が多いため
税理士さんに正しく判断してもらうために仕事内容を詳しく説明する必要があります。
税理士さんとは最初に面談があるのですが、
初対面の人に仕事内容を話すのは、結構勇気がいりましたね…。
税理士がチャットの客の可能性もある?
万が一、税理士さんがライブチャットのユーザーだったら身バレする危険性もあり得ます。
しかし、税理士さんは基本的に真面目な性格の方が多く
守秘義務があるので、そこまで心配する必要はないかもしれません。
また内観調査のために風俗店を利用する男性税理士もいるといわれてますが、
ライブチャットを内観調査したという話はあまりきいたことがないですね…。
本当に心配な場合は、女性の税理士に頼むと良いかもしれませんが
女性の税理士は人数的にかなり少ないので、探すのが少し大変かもしれません。
周りにバラされることはある?
税理士さんは守秘義務があるので、
仕事内容が周りの人にバレる確率はかなり低いかと思われます。
どうしてもバレたくない場合は、
・「会社にはバレずに確定申告をしたい」
・「旦那や子供には秘密でやっている」
・「打ち合わせは電話とメールで、自宅には訪問はしないで欲しい」
・「誰にも言わないで欲しい」
などと頼むことも可能です。
顧客の個人情報をバラすような行為をすれば、税理士も信用を失ってしまうので
わざわざバラすようなことはしないでしょう。
チャットレディはいくら稼いだら税理士に頼む?
個人事業主の場合、年間1,000万円の売上を超えると
税務調査が来る確率が高くなるといわれてます。
今後もどんどん売上が増え続ける予定がある場合は、頼んだ方がラクかもしれません。
例えば、
・「絶対に月間ランキング1位、年間ランキングTOP10入りしたい」
・「専業チャットレディで、稼げるだけ稼ぎたい」
といったモチベーションの強い方なら、税理士に頼むことによって稼働時間を増やせて
今より売上を伸ばせる可能性につながるかもしれません。
また顧問契約をするかどうかのポイントは、売上の継続性があるか?になります。
※単発的に1回のみ確定申告の作成を依頼することも可能です。
チャットレディの税理士選びで重視したいポイント
税理士の年齢
そもそも税理士さんはかなり年配の方も多いので
70代以上の場合、ネット関連に疎いこともあります。
30代~40代くらいの税理士さんは、話を分かってくれやすい傾向にあります。
チャトレの仕事に理解がある人
税理士さんにも、得意・不得意な業界の分野があります。
私はチャットレディの仕事に理解があるか?
偏見をもっていないか?ということも重視しました。
※税理士さんによっては、風俗関連の業界とは一切関わりを持たない主義の方もおられます。
また、風俗関連業界というだけで高額な料金を請求されてしまうこともあります。
面談をする時に、「どんな業種の方が多いですか?」と質問してみるのもおすすめです。
経費に対する考え方
チャトレの経費はグレーゾーンが多いです。
税理士にさんよって、経費に対する考え方は大きく異なります。
「とりあえず経費で落としちゃいましょう。突っ込まれたら修正申告しましょうね~」という人から、
「これは全部ダメですね」という人まで様々でした。
初回の面談をする時に、「こういったものは経費にできますか?」と質問してみるのもおすすめです。
そういった経費に対する考え方が自分と合うかどうか?で選ぶのも良いかもしれません。
※ただし税理士さんがOKといっても、税務調査が入って否認されることはあります。
税務調査対応の経験があるか?
万が一のため、税務調査に立ちあった経験のある税理士さんを選ぶと安心です。
節税の提案をしてくれるか?
顧問税理士さんがつくと、ふるさと納税の金額の計算なども全部やってくれたりします。
また、「こういう制度があるから活用しましょう」と
教えてくれる税理士さんは良心的ですね。
迅速な対応をしてくれるか?
メールの返信が遅い税理士は避けると無難です。
返信が遅いとストレスになることもあるので、
なるべく対応の早いところを選びましょう。
税理士の性別は気にしなくていいかも?
以前は、「こういう仕事なので女性の税理士さんに頼めるなら安心…」
と思っていたこともあったのですが、
女性とはいえ、風俗やナイトワーク系に全く理解がない方も多く存在しています。
正しく計算をしてくれて迅速・丁寧に対応してくれるなら、
税理士さんの性別はあまり関係ないかな?と個人的には感じました。
遠方の税理士に頼むのも悪くないかも?
地元で税理士さんを探すと、同級生が税理士になっていた…ということも考えられます。
仕事内容を知られるとまずい場合は、
少し離れたところの税理士さんに頼むとう方法もありです。
近年はメールやオンラインで打ち合わせできる時代になっているので、
全国から受付してる税理士さんも増えているかと思います。
納得がいくまで面談する
面談はなるべく多くの税理士さんと話して、
納得がいくまで質問をしましょう。
ここの手間は惜しまないほうが、良い税理士さんと出会えるかなと感じます。
チャットレディに強い税理士の探し方
税理士紹介サービスを利用する(おすすめ)
私は、税理士紹介サービスの税理士ドットコムを利用して探しました。
税理士ドットコムは、自分の希望に合った税理士さんを完全無料で探してくれるサービスです。
WEBから問い合わせた数分後、すぐに電話がかかってきました。
電話で聞かれた内容は以下の通り。
・いつからビジネスを始めたのか?
・事業内容は?
(チャトレやメルレと正直にいう方が話が早いですが、
ネットビジネス・ライブ配信・ライター業務などでもOK)
・毎月の売上はいくら?
など
何人か税理士の方の候補を紹介していただき、実際に面談の日程を決めることになりました。
運営やスタッフ・知人に紹介してもらう
ライブチャットの運営さんや事務所のスタッフさん、
知り合いのチャットレディさんに紹介してもらうという方法もあります。
ただし紹介の場合は、万が一その税理士さんと相性が合わなかった場合や
契約を解除したくなった時に少し気まずくなるかもしれません…。
水商売・風俗専門の税理士に頼む
水商売・ナイトワーク・風俗店・風俗嬢など
夜職を専門とする税理士さんもいます。
このような税理士さんは理解があるため安心できるかもしれませんが、
料金が割高になることがあります。
しっかりと料金体系を確認してから契約しましょう。
チャットレディにが税理士に頼んだ後の注意点
期限ギリギリの丸投げ依頼はNG
確定申告の期限ギリギリ(2月後半以降)になって、丸投げの依頼をすると
税理士に迷惑・非常識と思われてしまうことがあります。
「税理士に頼む」と決めたら、早めに依頼をしましょう。
なるべく、9月~11月くらいまでには契約しておきましょう。
領収書や資料はすぐに提出
領収書の量が多い場合は、定期的に(3ヶ月に1度、半年に1度など)提出するようにしましょう。
確定申告の期限ギリギリになって、ドバッと大量の領収書を提出すると
税理士さんに「クソ客」と思われてしまうみたいです。
余裕を持って領収書や資料の提出をすることで、正確に確定申告書を作ってもらえたり、
税理士さんとの信頼関係を構築することにもつながります。
顧問料の滞納に気をつける
仕事が忙しすぎて、税理士費用の支払いが後回しになってしまい、
つい忘れてしまうこともあり得ます。
ルーズな客は嫌がられます。
最悪の場合、顧問契約を切られてしまうことがあるため気をつけましょう。
まとめ
税理士に頼むと費用はかかりますが、
自由な時間が増えて、結果的に売上が伸びることにつながる可能性もあります。
初回相談は無料なので、納得のいく税理士が見つかるまで探してみてくださいね。
⇒チャットレディに強い税理士